~ ストーリー ~

その世界は、ただ一つのものによって管理されていた。
あらゆる出来事は、そのものによって決定され、そこに住む人々は、
管理されることを当然のものと受け入れていた。
「管理者」の庇護の下、人々は約束された反映を続け、
やがて力を持つ物「企業」が生まれた。
企業はより大きな力を追い求め、互いに争い始める。
だが、その争いすらも、管理者の掌の上であった。
<全ては人類復興のために―――>
惑星規模の災害から数百年後。
文明は破壊され、人口は大幅に減少。
残された人々は死の世界と化した地上を捨て、
災害を予見し作られた地下都市「レイヤード」へと移り住んでいた。
人々が生き残る為の「箱船」である、
最先端技術で建造された巨大なシェルター都市。
全てが管理されるこの地下世界において、唯一の例外。
彼らは「レイヴン」と呼ばれていた。
・という語りで始まるAC3P。
読んでいただければお分かりになると思いますが
近作の舞台となるのは巨大な地下都市「レイヤード」。
惑星規模の災害により、地上に住むことが出来なくなっ人類が
移り住んだこのレイヤードでは「管理者」と呼ばれる存在が
環境、経済、組織間の争いに至るまで全ての運営を管理し、
人々はそれを当前のことと受け入れています。
その中にあって、唯一管理者の干渉を受けないのが傭兵「レイヴン」。
グローバルコーテクッスと呼ばれる傭兵斡旋企業に所属し、
AC「アーマードコア」と呼ばれるメカを操縦して様々な依頼を遂行、
報酬を得ることを生業としているものたちです
彼等は自らの意思で依頼を選ぶことができ、管理者の管理を受けない例外的な存在です
プレイヤーはレイヴンの一人となり、この地下世界で生き抜いていくことになります
…まずは劇中に出てくる用語について。
管理者(DOVE):

文字通り、世界を管理するもの。
都市をはじめ、あらゆる地域の機能を司り、
こと地下都市においては万能に近い力を持つ。
全世界を網羅する巨大ネットワークを掌握しており、
あらゆる日常は何らかの形で管理者に依存している。
あまりに生活に溶け込み、融合しているため、
一般的な市民がその存在を意識することは稀である。
企業:
兵器の生産を中心とする経済組織から、強大な軍事
力・政治力を持つ組織に変貌した。
互いに利権を争い、各社が抗争を繰り返している。管理者に対するスタンスは各社とも異なっている。
ミラージュ、クレスト、キサラギが三大企業として大きな力を持つ。
ミラージュ:

最大の権力を有する企業。
管理者の支配から脱することで支配権の強化を目論んでいるが、
同時に管理者の力を恐れて表立った行動を取れず、
もっぱら水面下での活動に留まっている。
クレスト:

ミラージュに次ぐ規模をもつ巨大企業。
ミラージュ同様、勢力の拡大には熱心だが、
管理者の存在を「秩序を維持するための最適なシステム」として認識しており、
その管理下にある現在の体制を肯定している。
特にとの点における立場の違いから、強くミラージュを警戒している。
キサラギ:

ライバル企業であるミラージュ、クレストのいずれとも異なり、
管理者に対するスタンスはいたって現実的である。
世界の支配権には関心を持たず、
ひたすら己の勢力拡大に奔走している。
・この世界において国家や政府という枠組みは既に消滅しており、
力を握っているのは企業という巨大な組織です
企業は文字通り日常生活における商品の開発・流通・販売を行うほか、
独自の軍隊までも所持し、組織の自衛や企業間の抗争に用いています
時には下部組織をテロリストに偽装し、敵対企業の妨害を行うことも…
では本題のゲーム本編について。






・先述しましたようにプレイヤーはレイヴンとなり、
グローバルコーテックスかを通して依頼される様々なミッションをこなしていきます
内容は輸送車の護衛や逃亡者の撃破、破壊工作など多種多様。
流れとしては、依頼の選択、ブリーフィング、ミッション遂行、収支報告となり、
依頼主から得た報酬パーツを購入し、機体を強化して次の依頼に備えます
なお任務中に使用した弾薬費や機体の修理費は報酬から引かれてしまいますので
あまりに無駄弾を撃ったり被弾したりすると赤字になることも…。
ゲーム開始後、最初のうちは新米レイヴンですが、徐々に腕と名が上がることで
企業にとって重要な任務を依頼されることになっていきます
地下世界の秘密に近づいていく先に、主人公が見るものとは…?
ミッション中の文面のフォントは大きいものになっていますが
ブリーフィング中のものは簡素。
さすがにこれは解像度の都合でしょうか
さて次はACシリーズの要、機体アセンブリです





・ガレージ画面はACFF形式のものを採用。
パラメータ表示も日本語になってよりわかりやすくなった一方で
当時の玄人っぽさがなくなってさびしい感もありますが(笑)
ここでは初代~2AAまでの過去間で人気の高かったパーツを復刻して加えた、
計200種類以上のパーツ群を組み合わせ、オリジナルのACを組み上げます
軽量型、高機動型、重武装型、重装甲型…スタイルはプレイヤーの数だけ!
またカラーリング変更や、ドット打ちで作成したオリジナルエンブレムの貼り付けも可能。
ガレージに篭って納得のいくまで愛機と戯れましょう(笑)
キーコンフィグでは全てのキーに好きな操作を割り振ることが出来るようですので、
PSコントローラとは違ったPSPキーの配置をいかに自分に合ったものにするかも重要ですね。
そして忘れてはならない対戦。


・PSPのLAN通信機能、いわゆるアドホック通信利用して複数人での対戦が可能です
またPS3もアドホックパーティーで、一箇所に集まらずとも
ネットを介した全国のプレイヤーとの対戦も可能となっています
これは60GBモデル以外のPS3では、PSPをPS3にUSB接続しした状態でも可能なのでしょうか?
対戦ルールは1VS1からバトルロイヤルまで様々で、
パージした武器を仲間に拾わせたりといった連携も可能。
またPSPに移行したことで16:9のワイド画面に対応していますので
PS2よりも広い視界が得られ、より索敵がしやすくなっています
お互いの姿がよく見えることが、新たな駆け引きを生む・・・かもしれません

・なおAC3Pオフィシャルサイトでは最新映像を公開中。
フロム・ソフトウェアお家芸のハイエンドCGによるムービーは必見です!
…ということで、今回の情報は以上です
とはいえほぼ本文ままの解説ですが;
次回の情報配信は6/5とのことですので、楽しみにお待ちください
いえ僕が一番楽しみなのですけど(笑)
おまけ

試験をパスしレイヴンとなった主人公。
夢を実現するため、今日も戦います!
※画面は開発中のものです